2007年12月25日火曜日

'91CR250R

僕の最凶マシーン、オフロードレーサー'91CR250R(国内用モトクロッサー)はなぜか登録してあって公道走行できるのだけど、保安部品が付いていません。






保安部品を作動させるのにハーネス等がないのですべて自作することに。
仮にバッテリーから給電しながら手配線です。
そして灯火用発電機が付いていないので、完成後は電池で駆動します.





テールランプは鉄筋を曲げてつくったステーに吊します。
普通は鉄パイプを曲げて工作すべきところですが、パイプを曲げる技術も設備もないので、これがせいいっぱいです。





フレームパイプの上に載っている小さい基盤はウインカーリレーです。

ウインカーはLEDなので、流用リレーだとハイフラッシャーになりますのでどうしても電子リレーを使わなければなりません。

市販品もあるようですけどコスト的に納得できません。
このリレーは自作品で、部品代250円くらいで構成されています。


あ、うまく点きました。取付ステーが左右対称じゃないことに目をつぶれば、なかなかかっこいいですね。







けっこうお気に入りの逸品です。











2007年12月24日月曜日

自作LED

LEDの特徴は高輝度かつ省電力。そして寿命が長いので信号灯や看板のような表示用途によく使われています。

欠点としては照度が低いというか、暗い所で物をてらして見るような用途ではは今ひとつ明るくないことと、どうしても重量が重くなる事ですね。それとまだまだ価格が高めなこと。

ヒカリモンが大好きな僕は、バイクのテールランプをLED化してみたのでここにやり方を簡単に紹介します。
まず配線の方法ですが、車両の12vの電源の場合は、白・青系LEDはは3個のLEDと220Ω1/8Wの抵抗器を直列にして配線します。赤や黄色系は4個のLEDと390Ω1/8Wの抵抗器を直列にします。

ブレーキランプとポジションランプを両方とも全部のLEDで光らせたいときは入力側にそれぞれダイオードを入れてやり、電気の逆流を防止した上で、ポジション側の入力の配線に直列に1KΩ位の抵抗器を入れてやり、ポジション時の電流を制限します。この抵抗器はポジションランプの明るさを見て好みで抵抗値を決めて下さい。また、容量は1Wとかの大きめな物が必要です。

難しい理論はこちらの先輩方のページをご覧下さい。
特に、このLEDの抵抗値計算機は非常に便利です。

さて、実際の作業ですが、


この綺麗なテールランプを













分解(破壊)します













反射板は不要なので取りはずしたいのですが













カシメてあって簡単にはとれないので



めしゃがし(ツブシ)て、基盤の取り付けられるスペースを確保します








蛇の目基盤をケースに入る形に加工して













ハンダ付けします

LEDのレンズの根本が少し太くなっているのが邪魔なので、爪切りで切り落とします。










ひたすら













ひたすらハンダ付けします











できました












ケースに組み付けます












完成! きれいですね


















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