2009年4月12日日曜日

フレーム塗装(吊るし吹き)


丸裸にしたフレームに
テロソン錆殺しを塗って
乾いたらプラサフを吹いて、
乾いたら足付けして
白い塗装をしました。

下地作りには手間がかかりましたが
塗装はアッと言う間に完成しました。

サンドブラスト


ベニヤ板でブラストキャビネット?を急造して、
フレームの塗膜を落としてみた。
少しずつだけど確実に剥離できる!
3日掛かりでやっと丸裸にすることが出来た。
それにしてもラッカー塗膜、しつこいヤツでした。

2009年2月23日月曜日

剥離剤(ダメ)


ロックの剥離剤です。
塗膜を溶かす能力は非常に強いです。
塗ってスグにふくれあがってきました。





ただ、ラッカーに対しては
溶けた塗料がねばねばになって
こすってもこすっても
ねばねばが右に行ったり左に行ったりして
すんなりとは剥がれてくれません。
しまいには細かいステーの隙間に入り込んでしまって、
出てきません。

あまりの作業性の悪さに
辟易しました 。

何かスピードアップをはからねば
いっこうに終わらない剥離作業。

2009年2月17日火曜日

ポリプロピレン製タンクの修理についての考察

XR600Rはでかくて重いけど、一応エンデューロレーサーなので
燃料タンクがポリプロピレン製です。
リアフェンダーはうまい具合に塗装できましたが
燃料タンクは常にガソリンが入ってるので同じやり方では
ダメみたいです


現状ではコレに、やっぱり分厚くラッカー塗装がw


そして左の前側に亀裂があって

ガソリンが漏れてます。





これをどのように修理してやろうかとず~っと考えていたのですけど・・・
亀裂については材質がポリプロピレン製で、
常にガソリンに触れているので
接着剤などは多分受け付けないでしょう。
そこで熱したコテで溶接し、
金網等を押し込んで強度を確保しようと思っています。

そして燃料タンクのフレーム側をじっと見る人はあまりいないだろうとの勝手な判断から
現塗膜の剥離は外側のみとし、内側はそのまま放置しようかと。
気体のガソリンがタンクの壁をしみ出てきて、塗膜をどの程度押し上げるのか
この目で見てみたいし。
そして、外側の塗装だけど、
全体に塗装を施す方がきれいに仕上がると思うけど
いくらいい塗料を使っても内側から気化したガソリンで押されては
早晩剥がれてしまうハズで、
タンクの内側に
コーティングして
ガスを止めてしまうことも考えたけど
その皮膜が剥がれてキャブに詰まったりしたら面倒くさいので
絶対に剥がれない自信がないので却下しました。


そこでガスを積極的に抜いてやろうと言う方針に。
多孔質の塗料なんてのがないか
探してみたのだけど
見つけることが出来ず。
と言うわけで、剥離の際に出来たヤスリ目にだけ
塗装して、残りの面の部分をミガキ仕上げにしてみようと思いました。


うまくいったらもうけモノですが


2009年2月15日日曜日

リアフェンダー塗装


ラッカーが分厚く塗ってあったリアフェンダーですが
少しまげてやったらペリペリと剥がれてしまいました・・・
フェンダーの材質はポリプロピレン製で、そのままではペンキをはじくので
普通に塗っただけではスグ剥がれてしまいます。

コレはもうダメなので
#120のペーパーやすりでこすって全剥離しました。
そして、

プレソルベントで脱脂して
傷凹みだらけだったのでバンパー用ポリパテを塗って
乾いたら#120ペーパーヤスリで形を作って
#180~#400でヤスリ目を消して
脱脂して
ミッチャクロンを塗って
半乾きのうちにプラサフにバンパー用硬化剤を混ぜたのを塗って
乾いたら#240やすりで均して
#320~#800ヤスリで目をけして
脱脂して
ウレタン塗料にバンパー用硬化剤を混ぜたのを塗って
#1000ヤスリでゴミを取って
#1500~#2000ヤスリで目をけして
細目、極細、仕上げ用コンパウンドで磨いて、





出来ました(疲

まず分解して


私は基本的に、日曜日に2~3時間くらいしか作業できませんので
分解するのに2週間かかってしまいました(遅

朝からフレームの色を剥離して錆止めまで一気に進もうとしましたが
そんなに甘いモノではありませんでした。
紙ヤスリで手が痛くなるほどこすっても、全体の10分の1位しか剥離できませんでした。

方針を変更して、少しずつ完成させて行くことに。
今日はフレームのごく一部だけ終わらせることが出来ました。

XR600R修理計画


お正月に我が家にやってきたバイク、XR600Rは大変な問題児で・・・

一見キレイに完成間近な状態ですが
よく見ると

フレームは錆の上に分厚くラッカー塗装がしてあります。
エンジンはプラグの火がとばないので全くかかりません。
プラスチック製の外装にも分厚くラッカー塗装が・・・

あと多少の欠品はあります。

ラッカーは安くて手軽にきれいに塗れるため、ついつい使ってしまいますが、
付着性と耐久性能に欠けるためバイクのように屋外で使うモノに塗るには全く向いていません。

まずエンジンがかかる状態にしてコースで遊んでみようかと思いましたが、私の性格上(せっかちで飽きっぽい)スグに車検が取りたくなるはず。

そして2~3回ツーリングに行ったら塗装が汚くなってしまって
「XR600Rにも乗ったし、もういいか。」
と、
お蔵入りになるのは容易に想像出来ました。
だから塗装を剥離して塗り直す決意をしました。
そんなわけでコレを修理して乗れる状態に

いや、戦えるマシーンに仕上げていこうと思います。

どうしよう。
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