2009年2月17日火曜日

ポリプロピレン製タンクの修理についての考察

XR600Rはでかくて重いけど、一応エンデューロレーサーなので
燃料タンクがポリプロピレン製です。
リアフェンダーはうまい具合に塗装できましたが
燃料タンクは常にガソリンが入ってるので同じやり方では
ダメみたいです


現状ではコレに、やっぱり分厚くラッカー塗装がw


そして左の前側に亀裂があって

ガソリンが漏れてます。





これをどのように修理してやろうかとず~っと考えていたのですけど・・・
亀裂については材質がポリプロピレン製で、
常にガソリンに触れているので
接着剤などは多分受け付けないでしょう。
そこで熱したコテで溶接し、
金網等を押し込んで強度を確保しようと思っています。

そして燃料タンクのフレーム側をじっと見る人はあまりいないだろうとの勝手な判断から
現塗膜の剥離は外側のみとし、内側はそのまま放置しようかと。
気体のガソリンがタンクの壁をしみ出てきて、塗膜をどの程度押し上げるのか
この目で見てみたいし。
そして、外側の塗装だけど、
全体に塗装を施す方がきれいに仕上がると思うけど
いくらいい塗料を使っても内側から気化したガソリンで押されては
早晩剥がれてしまうハズで、
タンクの内側に
コーティングして
ガスを止めてしまうことも考えたけど
その皮膜が剥がれてキャブに詰まったりしたら面倒くさいので
絶対に剥がれない自信がないので却下しました。


そこでガスを積極的に抜いてやろうと言う方針に。
多孔質の塗料なんてのがないか
探してみたのだけど
見つけることが出来ず。
と言うわけで、剥離の際に出来たヤスリ目にだけ
塗装して、残りの面の部分をミガキ仕上げにしてみようと思いました。


うまくいったらもうけモノですが


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